憲法17条

前回は、聖徳太子の功績である冠位十二階について書きましたが、今回はまずは太子のもう一つの有名な功績である
憲法17条についてです。


憲法17条とは、604年に定められたという、豪族を官吏することを目指した政策をいいます。


大化の改新以前は、有力豪族が乱立する国家体制でしたが、太子は強力に天皇中心の中央集権化を進めるわけです。


また、関連する功績として、


620年に、厩戸王(聖徳太子)が蘇我馬子とともに編集した歴史書を、「天皇記」「国記」といいます。



聖徳太子はかなり頭の良い人で、思い切った政治改革を行いました。現在の政治でも太子のような方が現れないものでしょうかね。





Posted by あそう at 2010年05月07日15:39